オレンジの封筒

昨日、郵便受けにオレンジ色の封筒が入っていた。
日本骨髄バンク
「大切なお知らせです。至急開封してください。」
これは・・・・・・。噂にはきいたことがあったけど、初めて本物を見た。これは「あなたの骨髄と型が一致する患者さんがいる可能性が出てきたので、詳しい検査をしてもらえませんか」というお手紙だ。ドナー登録をして何年たつっけなー。感慨深いなー。まだ検査もしていないし、詳しい検査をしたら一致しないかもしれないし「あなた体弱いからだめ」とか、その他何かの理由で提供できないかもしれないけど、もしかしたら誰かのためになれるかもしれない。夫に一応相談したら、「へー、そうなんだ、入院とかするの? どれくらい? 僕の許可とかいるんだ、別にいいよ!」だった。そのあとで「君はお父さんが白血病で亡くなったから、提供したいでしょう?」と言われた。それもあるけど、数年前に友人が臓器移植の提供を受けたことも頭にあるんだよねー。
簡単な質問用紙と返信用封筒が入っていたので、書いて送り返した。誰かに、あげられたらいいなー。

 

mixi

かれこれ10年mixiをやっている。多分はじまったのが2004年3月とかで私が入ったのが5月の後半。IDは1万台だった。初期のmixiは、ゲーテッドコミュニティ、みたいなものだった。招待してもらった18才以上の人だけの遊び場だった*1*。同じ趣味をもった人や、友達の友達といった人と気軽に会話することができた。比較的、荒れることもなく穏やかだった。日記をかいてコメントをもらったり、もらわなかったりコミュに書き込みをして返事をしたり、参加者が増えてからはいらないものをリサイクルしたり極安価で売ったりすることもさかんになった。個人的なトラブルも多少はあったけれどmixiはゆるく、居心地がよかった。2匹も猫もらったし、何十年かぶりに同級生に再会できたりもした。私はほとんど行ってないけど、オフ会やイベントもさかんだった。変な人が増えた。多くの既存ユーザーの反対にもかかわらず18才未満に解禁された。足跡機能が廃止された。何が気に入らなくなった、というわけではない。うっとおしいアプリの招待には多少辟易としたけど、スルーすればいいだけだったし、ずいぶん前から日記は友達のみ公開だったし足跡も見てもいなかった。でも、ログインしなくなった。mixiを昔アクティブにやっていて、やらなくなった人で何か大きな理由がある人って、どれくらいいるのかな。「○○するようになった/しないようになった からやめた」、っていうような人。私はこれっていうような理由はない。たまにログインすると「最終ログイン3日以上」って人ばっかりだ。更新があるのは連携しているツイッターのつぶやきがほとんど。100人以上マイミクがいるけど、まだ日記を書いている人は数人になってしまった。私がここ3年で書いた日記は5件だった。ここ1年でログインした回数は片手以下ではないかと思う。

でも、亡くなった友達と目で見える形でつながりがあるのはmixiだけだし、メンヘラな痛い日記も自分を戒めるためにおいておきたいしアカウント消すことはないだろうなー。プレミアムに入ったままなのは、メッセージの無限保存のためなんだけど今はプレミアムじゃなくてもメッセージは永久保存だし、プレミアムでもメッセージ内検索できないし、さすがにもうプレミアムは退会しようかな・・・・・・。でも、このまま斜陽になってmixi自体が消滅してしまったら。亡くなった友達の書いたものとか全部消えてしまう。mixiができてからの年数と、友達が亡くなってからの年数は同じ。友達がmixiに書いた日記は3〜4件しかない。保存しておいたほうが安心だな。

*1:もちろん18才以上とはいっても、証明書が必要なわけでもないので、初期以外は18才未満の人もたくさんいた

思い出すこと

ホイアンで最初の夜、部屋にヤモリがきた。白い壁をチョロチョロと走って、すぐいなくなった。なんとなく、いいことがおこったような感じがした。部屋でヤモリを見たのはその日だけで、あとはかわいい声が聞こえるだけだった。私はカエルが大好きで、トカゲやヤモリも好きだ。今の家でも何度かヤモリを見たことがあるけど、そのたびに祝福されたような気になったものだ。家守とか守宮って書くくらいだし、虫食べてくれるしね。

トカゲとかヤモリを見ると思い出すことがある。もう大昔、私が高校受験した時国語の問題に引用されていた宮本輝の短編。私は入試でその引用文を読んで、すごく気に入って、その本を買った。今も実家においてあるけど、もう何年も読み返したりしていないので細かいことは忘れてしまった。でも今でも、実際にそれが自分に起きたことだったみたいに、一番好きなシーンが映像で思い浮かぶ。釘をひきぬかれた蜥蜴が去って行く姿。そんなのみたことないのに。すごく印象に残っているのは、自分が受験生という若干やっかいな立場だったからかもしれない(全然勉強はしなかったけど)。しかし、あの頃に比べて、あまり成長していないような気がする・・・・・・。むしろ、あの頃のほうが色々考えてたような。

ホイアン&シンガポール

母とホイアンにいってきました。ザ・ナムハイはすばらしいホテルでした。また行きたーい。予算の都合で普通のヴィラだったけど、充分素敵でした。でもいつかプールヴィラ泊まりたいなー。6泊したんだけど、食事が結構高いんだけどチェックアウトするとき明細みてびびりました。2人で6泊でプライベート送迎つけてたんだけど、会計50万近かったような・・・・・・。

ホイアンのDAI DUONG OCEANってテイラーで服とバッグを作りました。キャミ&ショートパンツのセットを2組、同じデザインのブラウスを2枚、パンツ1本、あとカフタンっていうのかな、チュニックみたいな感じのやつと刺繍いれてもらったトートバッグを2個。バッグが2つで70ドル(刺繍入れると高くなるらしい、ホテルの人に聞いたら刺繍いれたなら高くないって言ってた)、最初に頼んだキャミとショートパンツのセットが30ドル、ブラウス1枚とキャミとショートパンツとズボン全部で80ドル、カフタンとブラウスで65ドルでした。

チャンギ空港でTWGの紅茶買いました。本当はgriffonってところのを買いたかったけど、疲れちゃったのと時間がなくなったのとで空港のお店でしか買えなかった。2年前アメリカいったときに、すごく欲しかったsuperdryの服もオーチャードのTangs Plazaで買えました。極度乾燥しなさい(*‘ω‘ *)あとNEW BALANCEで1400母が買ってくれた。なぜかグッチでお財布も買ってくれた。宝くじ当たって隠してたりするのかな・・・・・・。

前のバリ島旅行の話も面倒くさくなって途中になってるし、ベトナムの話もこれで終わりかもしれない。ホイアン超いいところだったので、また行きたい。











はじめてのバリ島2日目

2日目。泊まったところは中庭に面したホテル棟のムリアリゾート、オーシャンフロントにたつザ・ムリア、山の方のムリアヴィラズにわかれていて、そのなかのザ・ムリア。朝食はザ・ムリアでも食べられるんだけどバイキングがよかったので、バギーでムリアリゾートまでいって食べることにした。

電動バギー。はじめて乗った。

ロビーの天井。

 

 

 

 

好きな麺(フォーと細麺と普通麺)と具(野菜数種類と肉団子、エビ団子、蒸し鶏とか)を選んで作ってもらうやつがすごいおいしくて、毎日食べた。サンドイッチもおいしかった。6月は、実はインドネシアの学校のお休みの月だったから毎日結構混んでたなー。毎日スイカジュース飲んだ。カットフルーツもあったけど、スイカ以外いまいちだった。乾期だししょうがないね。パイナップルとか一年中おいしいんじゃないの、って思ってたけど違うってガイドのプティさんに言われた。

ツアーに6時間分のカーチャーターがついてたので、11時に迎えにきてもらった。母は買い物大好きなので、アタバッグのアシタバいって、ご飯食べてからDFSがはいってるモルバリギャラリアとか連れて行ってもらった。私はアシタバで木のスプーン(8000Rp)2つと車にのってるバリ猫(25000Rp)と木でできたカエル(値段わすれた)買った。母はアシタバでアタバッグ、あとバティックの服と友達におみやげ色々買ってた。あと私はハイパーマートで歯磨き粉とボディスクラブ、トリートメントとか買った。お昼はサヌールにある観光客向けぽいレストランで、プティさんとドライバーさんと4人で食べた。結構高かったような気がするけど忘れちゃった!

 

 

 

 

ホテルに戻ったら、頼んであったスパの予約のお手紙が部屋においてあった。フランジパニの予約をしてもらったんだけど、朝10時しかとれなかったんだよねー。混んでるんだね。滞在中色々お世話になった日本人スタッフのIさんは、すごい親切でした。このホテルはスタッフの人がよく話しかけてきてくれて、みんな感じが良くて親切でよかった。疲れたからまたルームサービスにした。

 

 

ワンタン麺食べたかったのに、なぜかトムヤムクンがきたwおいしかったけどね! 母はナシゴレンwi-fiあったから、毎日夫とスカイプでチャットしてたんだけど、夜ご飯何か訊かれたから教えたら「なんか意外と粗末だね・・・・・・」って言われた。この翌日はサテとキノコのクリームスープとハンバーガーでした。そう言われてみると、割とご飯質素かも。ルームサービスは割と安かった。ベランダのジャグジー、入れるようにしてもらったのでのんびり本読んだりしながら入りました。

初めてのバリ島 1日目ホテル到着

バリスタイルの両替所で替えてもらったら(ちょっとお得)、2万円で203万ルピアちょっとでした。すっごい湿気! あれ乾期だから、乾燥してるのかと思ってたよ! 送迎の人が名前かいた紙もって、待っててくれたので車にのってホテルへ。冷たいおしぼりとお水が用意されていました。工事が多くて渋滞してる、って書いてた旅行記があったので時間かかるかなーと思ってたけど30分くらいでヌサドゥアのザ・ムリア到着。日本人スタッフの女性がチェックイン手続きをしてくれました。連絡の行き違いがあったようで、オーシャンフロントでツインのリクエストをいれて予約していたのですがオーシャンフロントはツインが不可とのこと。母とキングベッドとかやだー。ということでガーデンビューでもいいのでツインを、とお願いして用意してもらいました。その間フロントの横にあるラウンジでお茶を飲みながら待ちます。ロビーとかパブリックエリアはwifi無料でつかえます。お部屋のwifiは有料なのですが、ムリアプリビレッジというのに入会すると(入るのは無料)、ただでつかえるとのことなので入会しました。

   
  

もう夜で暗かったけど、外のプールで気分が盛り上がったー。少しして、用意できたとのことで部屋にむかいます。私たちの部屋は5階。ムリアリゾート・ムリアヴィラとあるからかもしれないけど、5階なのに部屋番号が3からはじまるので若干混乱。部屋の鍵はカードキーでタッチ式のものでした。うちの母はスライドするカードキー苦手だからよかった。

 

ベランダから見た景色。真下がザ・ムリアのフロントにあたる部分で、この画像でゆるやかにカーブしている道をあがっていったところにムリアリゾートのフロントがあります。ムリアリゾートのフロント階の1つ下の階に、私たちが朝食をとったレストラン「ザ・カフェ」「ムリアデリ」とホテルのショップがはいっています。「ザ・バー」もたしかここにありました。

  
  
  

白じゃなくて、シャンパンゴールドが基調になった室内。このベッド、床からの高さがとっても高くて(比較用に何か並べたかったけど、コーラの缶しかなかったw)、えいっ! と勢いつけてあがるような感じでした。母は私より20センチくらい小さいので、夜中トイレにおきたりしたときとか危ないのでバトラーのDEBIさんにお願いして、母が使うベッドの下に小さな台をおいてもらいました。シャンプー等はアロマセラピーというところのもの。歯ブラシとか入ってる入れ物の蓋の取っ手? がニワトリの形ですごくかわいい。洗面所部分は、窓側からバスタブ、ダブルシンクの洗面台、バスローブがかかった壁、右側の壁にトイレとシャワーブースが並んでいます。トイレは海外旅行ではじめて見たウォシュレットつき自動水洗トイレ。入ると自動で蓋があがって、離れると自動で水が流れて便利。他の人も書いてたけど、外国のトイレって流すボタンが重いの多いもんね。シャワーブースは長方形のスリムなハンドシャワーとレインシャワーと、名前なんていうかわからないけど壁から水平にちょぼちょぼ出るシャワーがありました。洗面台は大きいけど、すごく水がはねるので毎日結構シャツがびしょびしょにwバスタブは窓から外が見えます。バスソルトとへちまぽい体洗うのがありました。このバスタブ、すごくかわいいんだけど縁の厚みが結構あって入りずらかった。あと、栓が多分押すとしまるんだけど入ってる時に足があたったりすると開いてしまう。私は162センチなんだけど、浴槽が大きくておぼれちゃいそうで、結局バスタブは1度しかつかわなかった。なんか使い方が悪かったのか、寝室のほうに水が流れてきてしまったし。水着きてないとだめだけどベランダにジャグジーがあったので、そっちは毎日はいってました。デスクにはiPhoneとかiPodの充電できるやつとかがついた電話があったけど、アンドロイドはだめなので充電器をコンセントにさして使いました。お部屋のwifiはかなり速くて、webはもちろんツイッターとかスカイプIMとか普通に快適につかえました。

ベランダには椅子2客とテーブル、ごろごろするのに最高のベッドみたいなソファ、この画像の奥に大人4人くらい入れそうなジャグジーバスがありました。ジャグジーバスの前にはロールスクリーンがあるので、おろすこともできます。ジャグジーの横には、タオルとか水着をかけて干せる小さな物干しがおいてありました。2日目だか3日目だか、このソファで夜ごろごろしてたら寝ちゃって、6カ所くらい蚊に刺されてた(´・ω・`)アースノーマットみたいなのが用意されているので、ちゃんとそれをベランダのコンセントに刺しましょうね。

  

ルームサービスで夕食にしました。コブサラダとジンバランなんとかとトマトスパゲティ。ジンバランなんとかは、ジンバランで食べられる海鮮バーベキューみたいなののセットでエビ、イカ白身の魚などとソースが3種類、バナナの皮でつつんだご飯がついててスパイシーでおいしかった。スパゲティは、セウタで食べたのを思い出した。ほんとパスタってイタリアと日本以外で頼むと、ほぼ残念だよね。

朝はやかったし疲れて22時頃おやすみなさい。とってもかわいいバスローブがあるので、それで寝たんだけど裏がフリースみたいなのでできてて、暑くて夜中に目が覚めてしまいました。バスローブで寝るなら、部屋の冷房の設定温度は22度以下じゃないと暑すぎるな・・・・・・。

初めてのバリ島その1 自宅からバリ島

母とバリ島にいってきたよー。羽田のほうが近いけど、ガルーダの機内イミグレーションは今のところ、成田発でないとできないので、行きは成田から、帰りは羽田着に変更してもらいました。バリスタイルさんありがとー。ガルーダはビジネスクラスの割増料金が安いので(往復60kでした)、初めてのビジネスクラスも体験しました。買い物好きの母も満足、スパとプール楽しんだ私も満足な旅行でした。

6月16日(日)小雨
8時半に成田のガルーダのカウンター、となっていたので6時くらいに家を出ればいいかなーと思っていたんだけど、せっかちな母が「タクシー5時に呼んで」ということなので、しぶしぶ5時に予約。最初個人タクシーお願いしようと思ったけど、2日前に電話したけどだめ、神奈川都市交通もいっぱい、平和交通にお願いしました。名前と場所しかきかれなかった。前MKの定額タクシー頼んだ時は電話番号とかも訊かれたけど、大丈夫かと若干不安に。当日は5時ちょうどくらいに、無事迎えにきてもらえました。4時半頃、母に電話してみたけど出ない。3回かけてみたけど出ない。夫は「もう外で待ってたりして・・・・・・」と怖いことを言う(;´Д`)うちの母は、せっかちですぐ怒るから怖いんだよね。結局は「眠れなくて睡眠薬を飲んで寝坊」してたんだけど。そんなこんなで、YCATに到着。5時40分のリムジンにのり成田へ。すごい空いてて、5時50分頃空港着でした。こんな時間でも成田結構人いるんだねー。20年くらい前インドネシアいったときも、朝早くて前泊したんだよなーとか思い出す。宅配から荷物を受け取り、お茶飲んでピザ食べて時間つぶしました。8時過ぎくらいにカウンターが開いたので、チケット受け取ってすぐに出国手続き。初めてのビジネスなので、ラウンジでゆっくりするつもり。免税店で夫にタバコ、自分用にディオールのスキンフォーエバーエクストリームコントロールというファンデーションと、ロクシタンのイモーテルミルクメイクアップリムーバーを購入。ロクシタンって免税店だと超安いね。1600円だかだった記憶。ちがうかも?

その後ラウンジへ。ガルーダは個別のラウンジはなくて、デルタのものを使います。色々見てわくわくしていたけど、たいしたことなかった。時間のせいかもしれないけど。お酒は割とあったけど、飲まないしね。サンドイッチと柿の種とおかゆとスープと果物はバナナとかがあったかな。途中でカナッペみたいなのも追加されたかも。

ボーディングのアナウンスがあったので、初ビジネスクラスへ。うわー、ひろーい。足届かない!

座ったら、布のすごいいい匂いするおしぼりが出てきて、飲み物をきかれた。シャンパン、といいたいところだけど下戸なのでガルーダオリジナルのインドネシアジュースのマルテベをもらう。甘酸っぱくておいしー。一緒にもらったナッツもスパイシーでおいしかった。

天候のせいで、滑走路が混雑とのことで出発は1時間ほど遅れました。ポーチもらった。アイグナーので中身は靴下、歯ブラシ歯磨き粉、リップクリームとか。
ご飯は、母が希望した和食がなくて2人とも同じオリエンタルのチキンにしました。最初カナッペ3種。下のパンがごわごわというかもさもさした感じ。

サラダはCAさんがドレッシングかけてくれるんだね。前菜の三種類のサーモンがおいしかった。チキンは普通。パンももってきてくれて、そこから選ぶんだけどガーリックトーストかと思って選んだやつが、すごいまずかった(´・ω・`)デザートはフルーツ盛り合わせ。あとでハーゲンダッツくれた。
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映画はいいのなかったから見ないで、音楽きいてた。REMのNight Swimmingとか。元々買うつもりなかったけど、機内販売は全くいいものないねー。18時頃だったか、デンパサール空港到着。空港に寺院? があって割れ門がみえた。